全国通訳案内士に受かる道筋

一次試験、二次試験があります

(1) 筆記試験

  • 外国語(英語、フランス語、中国語、韓国語などの中から1言語)
  • 日本地理
  • 日本歴史
  • 産業・経済・政治および文化に関する一般常識
  • 通訳案内の実務

(2) 口述試験

  • 外国語による通訳・観光案内の実技試験(約10分)
  • ロールプレイ形式や観光説明、質疑応答がある

さて、一次試験は所持資格によっては免除されます。

英語の免除

TOEIC L&R 900点以上

TOEFL iBT 95点以上

英検1級

国連英検特A級・A級

IELTS(AcademicまたはGeneral Training)7.0以上

全国通訳案内士の英語の合格(一年間のみ有効)

日本史

日本史検定2級以上(2級・準1級・1級)

大学等で日本史に関する所定単位取得(観光庁認定)

全国通訳案内士の日本史の合格(一年のみ有効)

地理

国内旅行業務取扱管理者試験合格

総合旅行業務取扱管理者試験合格

日本地理に関する大学・短大・専門学校の所定科目単位取得(観光庁認定)

全国通訳案内士の地理の合格(一年のみ有効)

しょせんAIの回答なので一部事実と異なる点はあるかもしれませんが、重要なのは

科目別合格を目標にすることです

英語であればTOEIC L&R 900点以上

日本史であれば日本史検定2級以上

地理であれば国内旅行業務取扱管理者試験合格

を目指します。

科目別合格を狙うメリット

・試験回数が多いので合格のチャンスが多い

・それぞれの難易度が低い(らしい)

・一回受かれば永久に免除される(TOEICは有効二年間)

・取得資格としてアピールできる

一番重要かつ難しいのが英語なので、まずはTOEIC900点を取ってから他の科目を取得しようと思っています。

TOEICは有効期限が2年間ですが、二年間あれば他の科目は受かるはずです。たぶん。

それに1回TOEIC900点取れる実力がつけば、また900点取れるので大丈夫です。

なぜ英検1級じゃなくてTOEIC900点なのか?

英検1級の方が難易度高いから

英検は4技能を全て1級品にしないといけませんが、TOEICならリーディングとリスニングを鍛えればなんとかなります。

それに英検のライティングは学術的な問題も多く、通訳士にはそこまでのライティングは必要ないからです。

加えて、TOEICなら細かく点数が出るので、自分の成長過程がわかりやすいからです。

TOEIC900点を取った後に日本史検定→旅行業務管理者(またはその逆)をやりつつ、二次試験のために英語のブラッシュアップをおこないます。

TOEICだけだとスピーキングの能力が鍛えられていないからです。

TOEIC900点あれば基礎能力は会得しているので、スピーキングを集中的にやればなんとかなるはずです。

まずはTOEIC900点がんばります

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