
凄い一週間でしたね
トランプの狙いは?
なんと目まぐるしく株価や方向性が変わることか。
この一連の上下動は、間違いなくトランプ関税ショックとして記録や記憶に残ることでしょう。
歴史の瞬間に立ち会えたのは光栄なことです。
また語れる武勇伝?を体験できました。
と、なんだか終了したようなことを言っていますが、この先も全然油断できません。
なんていってもまだ関税は90日間中断されただけで、完全には撤回されていません。
結果中国だけだいぶ関税がかかっていますが、トランプはこれが狙いだったのでしょうか?
中国にもっともきついディールを結ばせる。
本当は中国は「同盟国にまで関税をかけているから、反米国で結集しよう」「みんな中国の味方になってくれずはず」「歩調を合わしてくれるはず」
「よっしゃ、ここは反撃して、米国をビビらしてやろう」
なんて思って報復関税を意気揚々と仕掛けたが、結果中国だけ反抗するという方になっている
そうすれば中国が悪目立ちしますし、米国がふっかける口実もできる
果たしてこうなることを予見していたのか、まさか中国が対抗してくるとは思ってはいなかったのか
米政府は莫大な米国債を借り換えないといけませんが、そのときに米国政府としては米国債の金利を下げておきたい
しかし中国は嫌がらせのため米国債を売却して金利を高く釣り上げている・・・
それにトランプさんは慌てている・・・
との情報がありますが、どうでしょうか?
どの程度トランプさんの思い描いたとおりにことが進んでいるのか?
トランプ流交渉術
そもそもトランプも感情任せに関税なんてやってるわけではないですよね。
アメリカ大統領になるくらいなので、頭が狂ってたらなれません。
株価は急騰してお祭りムードみないになってますが、いやいや待ってください
全世界に対する10%の関税はかけたままですよ?
もともとなかった関税をかけられているんですよ。
最初に高いボールを投げるというトランプ流の交渉術に世界がまんまとはめられています。
今後の展開
ここから考えられる展開は、
①各国とのディールがまとまり、あっさり関税が撤回され株価が戻る
②交渉はするが、なかなかまとまらず長期間株価は低迷したままとなる
③交渉は決裂して、関税が高く設定されたままになり、世界恐慌がやってくる
です。
①であれば、キャッシュポジションが高い私としては、暴落相場を逃してしまうことになりますが、それはそれで仕方ありません。
相場なんて読めないもので、底を当てることなど不可能なのですから
②、③であればこれから時間分散をしてコツコツと買っていこうと思っている私にとっては、長期の買い場がやってくることになります。
株を安く仕込めるので、将来株価が戻った際には大きなリターンを得られることになります
そのかわり株価が戻るまでは精神的にダメージを受け続けることにはなりますが。
いずれにせよ、定期的にコツコツかっていく予定ではあります
それしかできないので。
今週の成績
さて、週の成績の報告です
今はVIX40を切ってますが、VIXが50を超えた瞬間もあります。
やっぱり50を超えてくるとなると買った方がいいかもしれませんね、少しは。
- 資産額 2379万円→2477万円(前週比+98万円)
- 最高値からの下落 3247万円→2477万円(-770万円) 下落率(-24%)
- 最高値から現在までの期間 7週間
円高に振れている割には増えてくれました
ほっと一息といったところでしょうか
まだ調整期間は7週間しか経ってないので、日柄がまだまだ足りません。
次に最高値を超えるのは何か月、あるいは何年かかるのか




月の半ばになったので、銘柄を買い増します。
今回はNVDAと、TQQQを買います。
来週はどうなるか・・・全く予想がつきませんね。